全国初 最高速度 時速120キロ 岩手県内の東北自動車道一部区間

全国初 最高速度 時速120キロ 岩手県内の東北自動車道一部区間
東北自動車道の岩手県内の一部区間で、全国で初めて最高速度が時速120キロに引き上げられ、16日から運用が始まりました。
最高速度が時速120キロに引き上げられたのは、東北自動車道の盛岡南インターチェンジと花巻南インターチェンジとの間の、およそ27キロの区間の上下線です。

高速道路の最高速度の上限はこれまで時速100キロと定められてきました。

しかし、実際には100キロを超えて走る車が多いため、警察庁が一部の区間で最高速度を試験的に120キロに引き上げ、事故の状況や走行速度などを検証したところ、東北自動車道のこの区間では事故の発生件数や追い越し車線の走行速度が、ほとんど変わらなかったということです。

こうした結果を踏まえ、警察庁は安全性に問題はないとして、全国で初めて、この区間で最高速度を120キロに引き上げることを決め、16日から運用を始めました。

仕事で利用する機会が多いという45歳の男性は「急いでいるときなど、最高速度を超えてしまわないか心配になることもあったので、移動が楽になります」と話していました。

最高速度の引き上げは今後、新東名高速道路の静岡県の新静岡インターチェンジと、森掛川インターチェンジとの間の区間でも、実施される予定です。