麻生副総理兼財務相 新内閣で経済再生と財政再建 両立強調

麻生副総理兼財務相 新内閣で経済再生と財政再建 両立強調
麻生副総理兼財務大臣は、臨時閣議のあとの会見で新型コロナウイルスへの対応で歳出が増え続けることについて、「出て行く話だけが継続するというのは危険なことにつながりかねない」と指摘したうえで、新しく発足する内閣のもとで経済再生と財政再建の両立を図る考えを強調しました。
政府は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う景気や雇用の悪化を踏まえて、2度の補正予算を編成し、すでに57兆円あまりにのぼる国債を追加で発行しています。

麻生副総理兼財務大臣は、16日発足する内閣の経済財政運営について、会見で「デフレの脱却と経済再生の道筋を確かなものにする。同時に歳入・歳出の改革を引き続きやっていく。出て行く話だけが継続するというのは、危険なことになりかねない」と述べました。

そのうえで、「コロナは収束しつつある状況に見えるが萎縮してしまった気持ち、景気の“気”の部分を上げていく必要がある。経済の活性化、活力が出てこないと税収も伸びない」と述べ、経済再生と財政再建の両立を図る考えを強調しました。