気象庁ホームページに不適切広告 掲載開始当日から

気象庁ホームページに不適切広告 掲載開始当日から
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15日から民間広告の掲載が始まった気象庁のホームページに、気象庁が定めた基準に違反するおそれのある不適切な広告が掲載されていたことが分かりました。気象庁は削除する対応を取っています。
気象庁はホームページの運営費の一部を賄うため、15日からホームページ上に民間の広告を掲載し始めました。

しかし、気象庁によりますと、午後2時に広告の掲載を始めて以降、掲載基準に違反するおそれのある不適切なものが見つかり、運用を委託した事業者が該当する広告を削除する対応を取っているということです。

気象庁が定めたホームページの広告の掲載基準では、法律に違反したり事実と誤認したりするような不適切な内容を含むものは掲載できないとしていますが、NHKの取材では、掲載されていた広告の中には医薬品の広告表示に関する法律などに違反するおそれのあるものが複数確認されました。

こうした不適切な広告が掲載される懸念は以前から指摘され、気象庁の関田康雄長官は7月の会見で「国のホームページにふさわしくないような広告は最初から排除するルールにする」と述べていました。

気象庁は「不適切だと判断されたものについては広告を削除するなど、運用する事業者と速やかに対応していく」としています。