自民 菅新総裁と公明 山口代表 新たな政権合意に署名

自民 菅新総裁と公明 山口代表 新たな政権合意に署名
自民党の菅新総裁と公明党の山口代表が会談し、新型コロナウイルス対策としてワクチンの確保や医療機関への支援に全力をあげることなどを盛り込んだ、両党の新たな政権合意に署名しました。
自民党の菅新総裁と公明党の山口代表は、15日午後、国会内で会談し、自民・公明両党による連立政権の維持を確認したうえで、新たな政権合意に署名しました。

政権合意では、新型コロナウイルス対策として、ワクチンや治療薬の確保に加え、医療機関への支援に全力をあげることや、産業と雇用を守り、経済を成長軌道に回復させることなどが盛り込まれています。

また、会談で、菅氏は、政権合意にデジタル化の推進も明記したことを踏まえ「『デジタル庁』の創設を実現したい」と述べ、公明党に協力を求めました。

これに対し、山口氏は「デジタル化を進めることは、次の時代に向かう新しい要素だ」と応じ、自民・公明両党でデジタル化の在り方などについて議論していくことになりました。