「ドコモ口座」以外の5つの電子決済サービス 不正引き出し確認

「ドコモ口座」以外の5つの電子決済サービス 不正引き出し確認
「ドコモ口座」を通じた預貯金の不正な引き出し問題に関連して、高市総務大臣はゆうちょ銀行が提携する電子決済サービスのうち、「ドコモ口座」以外にも5つのサービスですでに被害が確認されているとして、不審な出金がないか口座を確認するよう呼びかけました。
NTTドコモが手がける「ドコモ口座」は、銀行口座を登録して入金すれば「d払い」で買い物や送金ができるサービスで、この口座を通じた預貯金の不正な引き出しが相次いで確認されました。

これに関連して高市総務大臣は閣議のあとの記者会見で「ゆうちょ銀行が提携している即時振り替えサービス12社のうち、すでに6社で被害が生じている」と述べ、ゆうちょ銀行ではドコモ口座以外にも5つのサービスで、不正な引き出しの被害が確認されていることを明らかにしました。

このうち、ドコモ口座を含む2つのサービスは新規登録やチャージを停止したものの、残る4つはサービスを継続しているということです。

そのうえで高市総務大臣は、ドコモ口座だけでなくほかのサービスを通じた不審な出金がないか口座を確認するよう呼びかけました。

ゆうちょ銀行「現在調査中 公表差し控える」

これについて、ゆうちょ銀行は「提携している電子決済サービス事業者12社のうち、NTTドコモを含めた6社において現在、被害状況を調査中であることは事実だ」とコメントしています。

そのうえで、ドコモ以外にどのサービスで不正な引き出しの被害が確認されたかについては、「現在調査中であるため回答を差し控えるが、各社とも連携し対応を進めている」として、現時点では公表しないとしています。

また、新規登録やチャージを停止しているサービスについても、利用者への周知はサービスの事業者から直接行うことになっているとして明らかにしていません。