菅官房長官 3213回目の会見「次の政権でも危機管理 万全期す」

菅官房長官 3213回目の会見「次の政権でも危機管理 万全期す」
菅官房長官は、第2次安倍政権発足以来、3213回目の記者会見に臨み、7年8か月にわたる在任中、危機管理を最優先課題として取り組んできたとしたうえで、次の政権でも、安全保障上の課題や自然災害、テロ対策などの危機管理に万全を期す必要があると強調しました。
自民党総裁選挙に立候補している菅官房長官は、14日午前、第2次安倍政権発足以来、定例と臨時、合わせて3213回目となる記者会見に臨みました。

この中で、菅官房長官は「安倍総理大臣のもと、経済の再生や外交安全保障の再構築、全世代型社会保障の実現、ことしに入ってからは、新型コロナウイルス対策などの重要課題に取り組んできた。毎日、新しい課題が発生し、緊張感を持って全力で対応する必要があった」と述べました。

そして、「政府の立場や見解を正確に発信する貴重な機会であり、しっかり準備し、丁寧に、誠実に臨んできた。すべての会見が一つ一つ、印象に残る会見だ」と述べました。

一方、重視した課題について「官房長官として、危機管理をみずからの最優先の課題として、緊張感を持って取り組んできた。一貫して重視したのは、縦割りを排して省庁の壁を乗り越え、政府一丸となって取り組むことだ」と述べました。

そのうえで「国民の生命と平和な暮らしを守ることは、政府に課された重大な使命であり、危機管理に緊張感を持って万全を尽くすのは当然だ」と述べ、次の政権でも、安全保障上の課題や自然災害、テロ対策などの危機管理に万全を期す必要があると強調しました。

「令和」発表 「巡り合わせや運命のようなものを感じた」

菅官房長官は、みずからが、新元号「令和」を発表したことについて、「巡り合わせや運命のようなものを感じた。『令和』が始まり、新しい時代にふさわしい仕事をしなければならないと思いながら、心新たに、1つ1つの課題に取り組んできた」と述べました。

そして記者団から「政治の師である梶山静六・元官房長官を超えることができたか」と問われたのに対し、「当選直後に指導を受け印象に残っているのは、『政治家の仕事は、国民の食いぶちを探すことだ。役人の説明をうのみにせずに、自分の頭で考えろ』という言葉だ。まだまだ足りないところばかりだが、謙虚に耳を傾けながら政治を行っていきたい」と述べました。