中曽根康弘元首相の合同葬 来月17日に実施へ 新型コロナで延期

中曽根康弘元首相の合同葬 来月17日に実施へ 新型コロナで延期
政府は11日の閣議で、新型コロナウイルスの影響で延期されていた、中曽根康弘元総理大臣の合同葬について、参列者の規模を縮小するなどして、感染対策に万全を期したうえで来月17日に実施することを決定しました。
去年亡くなった中曽根康弘元総理大臣の内閣と自民党の合同葬は、ことし3月に、政府関係者や国会議員などに加え、一般の国民も参列して行われる予定でしたが、新型コロナウイルスの感染が拡大していることを踏まえ、延期されていました。

政府は11日の閣議で、中曽根元総理大臣の合同葬を来月17日午後2時から東京都内のホテルで実施することを決定しました。

これについて菅官房長官は、閣議のあとの記者会見で「参列者の規模を縮小し、会場内の参列者どうしの間隔を十分に確保するなど、感染症予防に万全を期すことにしている。詳細は、今後ご遺族とも相談しながら、内閣および自民党と協議していきたい」と述べました。