台風9号 最大瞬間風速70mの危険性 暴風に厳重に警戒を

台風9号 最大瞬間風速70mの危険性 暴風に厳重に警戒を
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台風9号の最大瞬間風速は1日、沖縄本島付近で55メートルから70メートルに達すると予想されています。
専門家で作る日本風工学会によりますと、最大瞬間風速70メートルは、時速に換算するとおよそ250キロに相当し、屋外の行動は極めて危険だということです。木造住宅の一部は倒壊し、鉄骨の建物でも変形するおそれがあるほか、電柱やブロック塀が倒れたり走行中のトラックが横転したりすることがあるということです。
5年前の台風15号では沖縄の石垣島で71メートルの最大瞬間風速を観測し、車が飛ばされたり電柱が倒れたりする被害が相次ぎ、沖縄県で10人がけがをしました。
また大阪の関西空港で58.1メートルの最大瞬間風速を観測したおととしの台風21号では、タンカーが強風で流され、関西空港の連絡橋に衝突する被害が出ました。千葉などで停電や住宅の被害が相次いだ去年の台風15号による千葉市の最大瞬間風速は57.5メートルに達しました。気象庁は沖縄では31日の夜以降、不要不急の外出を控え、屋内では窓から離れるなど暴風に厳重に警戒するよう呼びかけています。