河野防衛相 29日にグアムで米国防長官と会談へ

河野防衛相 29日にグアムで米国防長官と会談へ
中国が南シナ海などで軍事的な活動を活発化させる中、河野防衛大臣は、29日、アメリカのグアムを訪問しエスパー国防長官と会談することを発表し、地域情勢や安全保障協力の在り方などをめぐって意見を交わしたいという考えを示しました。
河野防衛大臣は、閣議のあとの記者会見で、およそ半年ぶりの外国訪問として、29日、アメリカのグアムを訪れ、エスパー国防長官と会談することを発表しました。

そのうえで、「宇宙、サイバー、電磁波という新領域を含め、さまざまな分野での日米の安全保障協力をどう深めるかや、地域情勢を中心に国際情勢について、しっかり意見交換をしていきたい」と述べました。

また、新型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の山口・秋田両県への配備断念を踏まえ、「ミサイル防衛を含め、日米の防衛協力の今後の在り方について議論していきたい」と述べました。

一方、河野大臣は、中国軍が弾道ミサイルを発射するなど、南シナ海で軍事的な活動を活発化させていることについて、「軍事的な緊張を高めるような行為は、どの国もすべきではない。一方的な現状変更は、現在の国際秩序の中で、許されない」と述べました。