愛知県 県独自の緊急事態宣言など24日で解除 正式決定

愛知県 県独自の緊急事態宣言など24日で解除 正式決定
愛知県は、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて出した県独自の緊急事態宣言と、名古屋市中心部の一部の飲食店などへの営業時間の短縮や休業の要請を、当初の予定どおり、24日までで解除することを正式に決めました。
24日開かれた愛知県の対策本部の会議で、大村知事は「県内の新規感染者数は今月14日以降、2桁台で推移している。社会経済活動とのバランスをとりながら、感染拡大防止に取り組むことが不可欠だ」と述べました。

そして、会議では、今月6日に出した県独自の緊急事態宣言と、今月5日から行っている名古屋市中心部の一部の飲食店などへの営業時間の短縮や休業の要請を当初の予定どおり、24日までで解除することを正式に決めました。

一方、大村知事は「県独自の緊急事態宣言などを解除したあとも愛知県の状況は厳重警戒だ」と述べ、改めて、県民に対して、不要不急の行動の自粛や感染防止対策の徹底、それに、岐阜・三重以外の都道府県との県をまたぐ不要不急の移動の自粛などを呼びかけました。