長野県 新型コロナ 3人感染確認 愛知県から帰省中の大学生ら

長野県 新型コロナ 3人感染確認 愛知県から帰省中の大学生ら
長野県では、男女3人の新型コロナウイルスへの感染が新たに確認されました。県内での感染者は、合わせて148人となりました。
長野県によりますと、新たに感染が確認されたのは愛知県から東御市の実家に帰省していた20代の男子大学生と、大町市の40代の会社員の男性、上田市の30代の自営業の女性の合わせて3人です。

いずれも、14日陽性と判明し、入院していますが、軽症だということです。

このうち、20代の大学生は、愛知県で接触した知人の感染が帰省したあとにわかったため検査を受けました。

実家に住む家族1人が濃厚接触者と判断されています。

また、大町市の40代の男性は、感染者の集団=クラスターが発生したと県が今月11日に発表した2つの飲食店のうちの1つを利用していました。

県によりますと、この2つの店について、利用客と店で働いている人の合わせて59人を対象に検査が進められていて、これまでに県内14人と県外2人の合わせて16人の陽性が判明し、38人が陰性、5人が検査中だということです。

上田市の30代の女性は、14日までの5日間、東京に滞在していて、それに同行した上田市に住む知人の男性の感染が東京で確認されたことから検査を受けていました。

女性は自家用車で東京から帰ってきたということです。

長野県内の感染者は合わせて148人となり、これまでに114人が退院しています。