収穫期迎えたぶどう狩りもコロナ感染防止策とりながら 岡山

収穫期迎えたぶどう狩りもコロナ感染防止策とりながら 岡山
全国有数のぶどうの産地、岡山県の果樹園では、新型コロナウイルスの感染防止対策をとったうえで家族連れなどがぶどう狩りを楽しんでいます。
岡山市にある「石原果樹園」では先月、ぶどう狩りが始まり、14日も家族連れなどが訪れていました。

果樹園では、およそ70アールの敷地にピオーネやシャインマスカットなど10種類のぶどうが栽培されていて、収穫期を迎えた今、たくさんのぶどうがたわわに実っています。

訪れた人たちは最初に種類ごとに味見をして、気に入った品種のぶどうを選びハサミを使って収穫していました。
果樹園は新型コロナウイルスの感染防止対策として、収穫に使うはさみやかごをこまめに拭いて除菌しているほか、ハウス内に一度に入る人数を10人程度に減らしているということです。

兵庫県から家族で訪れた30代の男性は「子どもたちとの夏の思い出作りになればと思い来ました。屋外で密にもならないので安心して楽しめました」と話していました。

石原果樹園の石原直樹代表は「ことしは大型連休なども外出ができなかったと思うので2020年の思い出を果樹園で作ってほしい」と話していました。