大相撲 幕下以下の力士1人が新型コロナ感染

大相撲 幕下以下の力士1人が新型コロナ感染
大相撲の幕下以下の力士1人が、新型コロナウイルスに感染していることが分かりました。日本相撲協会によりますと、発熱などの症状はありませんが、この力士の濃厚接触者もPCR検査を受け、判定結果を待っているということです。
日本相撲協会によりますと、幕下以下の力士1人が13日、新型コロナウイルスのPCR検査を受けたところ、陽性と判定されました。

この力士に発熱などの症状はありませんが、14日から医療機関に入院し、経過を観察しているということです。

また、この力士の濃厚接触者もPCR検査を受け、判定結果を待っていますが、症状を訴える人は出ていないということです。

相撲協会は、濃厚接触者と認定されなかったこの力士が所属する部屋の関係者についても、今後PCR検査を行う予定です。

日本相撲協会は、「今後も感染予防を徹底し、健康と安全を確保するため十分な注意を行ってまいります」とコメントしています。

一方、今月6日に新型コロナウイルスのPCR検査で陽性と判定され、都内の病院に入院していた松ヶ根親方(元幕内 玉力道)については、13日に退院したということです。