アルバルク東京 選手3人 新型コロナ PCR検査で陽性 Bリーグ

アルバルク東京 選手3人 新型コロナ PCR検査で陽性 Bリーグ
バスケットボール男子、Bリーグのアルバルク東京で、昨シーズンMVP=最優秀選手賞を受賞した田中大貴選手ら3人の選手に、新型コロナウイルスのPCR検査で陽性反応が出たことが分かりました。
アルバルク東京によりますと、陽性反応が出たのは、昨シーズンのMVPで、日本代表でも活躍する田中選手のほか、小島元基選手と津山尚大選手の3人です。

3人はチームの選手、スタッフ全員を対象に11日に行われた検査で再検査となり、13日の夕方に陽性反応が出たということです。

3人に発熱などの症状はなく、13日から自宅待機となっています。

チームは14日から活動を休止し、濃厚接触の可能性がある選手やスタッフ、合わせて21人が自宅待機となっていますが、症状が出ている人はいないということです。

アルバルクは、保健所の指導を受けて濃厚接触者の特定や、東京 府中市にある練習場の消毒などを進め、練習の再開日程などを決めることにしています。

アルバルクの林邦彦社長は、オンラインで記者会見を行い「クラブとしては、これまで取り組んできた感染対策について、関係者全員に再度、周知徹底をはかり、個人の予防に対する意識のレベルを高めていきたい」と話しました。