来年2月の青梅マラソン 新型コロナで翌年に延期

来年2月の青梅マラソン 新型コロナで翌年に延期
来年2月に予定されていた東京の青梅マラソンが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で翌年に延期されることが決まりました。
青梅マラソンは、東京 青梅市を発着するロードレースで、昭和42年から市民マラソンの大会の草分けとして人気を集め、30キロの部と10キロの部が行われています。

主催者は14日、半年後の来年2月21日に予定していた大会を、翌年の同じ時期に延期することを決めました。

その理由について、新型コロナウイルスの感染拡大を踏まえ、「およそ2万人が参加する大規模レースの安心で安全な運営は困難だ」と判断したとしています。

青梅マラソンはこれまで、いずれもオリンピックの女子マラソンで金メダルを獲得した高橋尚子さんや野口みずきさんが30キロで当時の日本最高記録をマークしています。

ことし2月の大会でも、東京オリンピックのマラソンの代表に内定している前田穂南選手が1時間38分35秒の日本新記録で優勝していました。