大規模爆発 レバノン大使館が寄付の支援求める

大規模爆発 レバノン大使館が寄付の支援求める
中東レバノンの首都ベイルートで今月4日に起きた大規模な爆発を受けて、東京にあるレバノン大使館では日本赤十字社への寄付による支援を求めています。
レバノンでは今月4日、首都ベイルートの港で大規模な爆発が発生し、これまでに171人が死亡、6000人以上がけがをし、今も行方がわからない人の捜索が続いています。

こうした中、東京にあるレバノン大使館は12日まで記帳台を設けて、合わせて80人が記帳に訪れ亡くなった人を悼んだということです。

また、大使館はメディア向けに声明を出し「にぎやかな通りや住宅など、長年にわたってレバノンの人々に代々引き継がれてきた、無数の場所がわずか数秒で完全に破壊されてしまった」と爆発で日常生活が一変した様子を説明しました。

そのうえで「今、多くの家族が家や食べ物もなく、適切な医療も受けられない危機的な状況に直面していて、そうした人たちへの支援を要請したい」として、日本赤十字社への寄付による支援を求めました。

レバノンの支援をめぐっては、各国や国際機関が緊急の支援を政府に申し出ていますが、政府への直接支援に懐疑的な声が上がっていて、フランスは支援の条件として政府に汚職をなくすよう改革を求めています。