神奈川県 新型コロナ 新たに66人感染確認 県内計3397人

神奈川県 新型コロナ 新たに66人感染確認 県内計3397人
神奈川県内では12日、合わせて66人が新たに新型コロナウイルスに感染したことが確認されたと発表されました。
神奈川県内では、12日、男女合わせて66人の新たな感染が発表され、症状の内訳は、中等症が4人、軽症か無症状は62人となっています。

66人のうち35人は感染経路が分かっていないということです。

年代別にみると
▽10歳未満が4人、
▽10代が8人、
▽20代が15人、
▽30代が8人、
▽40代が10人、
▽50代が10人、
▽60代が5人、
▽70代が5人、
▽80代が1人となっています。

このうち、横浜市が発表した30代の男性は、すでにクラスターが確認された横浜労災病院に勤務する看護師だということで、この病院で確認された感染者は合わせて10人となりました。

また、横浜市に住む10代の男女3人と10歳未満の女の子は、すでに感染が確認された40代の夫婦の子どもで、家庭内で感染したとみられるということです。

また相模原市に住む50代の女性は、クラスターが発生した市内の老人ホームの従業員で、今月6日に検査を受けた際は陰性でしたが、その後、症状が出たことから、改めて検査したところ、感染が分かったということです。

これで、この老人ホームの感染者は合わせて19人になりました。

藤沢市が発表した20代の会社員の男性は心疾患の持病があり、酸素吸入が必要な中等症の症状で、県内の医療機関に入院しています。

また県が発表した10歳未満の女子児童と、30代と40代の2人の女性教員は厚木市内の市立小学校に通学や勤務をしていて、すでに感染が確認された教員の男性の濃厚接触者だということです。

これで、この小学校での感染者は合わせて5人となり、県ではクラスターが発生している可能性があるとみて調査を進めています。

NHKのまとめでは、神奈川県内で発表された感染者は、これで3397人となり、このうち104人が死亡しています。