森元首相ら台湾訪問 李登輝元総統の追悼会場で哀悼の意

森元首相ら台湾訪問 李登輝元総統の追悼会場で哀悼の意
森・元総理大臣や、台湾との交流を進める超党派の国会議員が9日、台湾を訪問し、先月亡くなった李登輝元総統の追悼会場を訪れ哀悼の意を表しました。
森・元総理大臣や、台湾との交流を進める超党派の議員連盟のメンバーからなる弔問団は、先月30日に台湾の民主化に尽力した李登輝元総統が亡くなったことを受けて、9日、日帰りで台湾を訪問し、夕方、台北市内にある追悼会場を訪れました。

森・元総理大臣は、李元総統が2001年に日本を訪問した際にビザ発給に尽力するなど関係が深く、追悼会場では李元総統の遺族が見守るなか、花を手向けました。

そして弔辞を読み上げ、「それぞれの立場はあったが、お互いの人間としての友情や尊敬は一度も揺らぐことはなかった。東京では大勢の日本人が遺影の前で祈りをささげ、日台親善を願っているのを目にした。あなたと私の友情も、次の世代へとしっかりと受け継がれ、日台の親善関係はますます強固なものになっていくだろう」と述べ、哀悼の意を表しました。

弔問団は9日午後、蔡英文総統とも面会しました。日本と台湾の間には正式な外交関係がないことから、今回の弔問は政府の派遣ではない形での訪問となりました。