長崎原爆の日 東京の高校生が戦争犠牲者を追悼 平和を学ぶ

長崎原爆の日 東京の高校生が戦争犠牲者を追悼 平和を学ぶ
長崎に原爆が投下されて75年となる9日、都内では高校生が戦争の犠牲者を悼む慰霊碑を訪れ、平和について学びました。
「長崎原爆の日」の9日、東京の上野公園では高校生を対象に戦争や平和について学ぶフィールドワークが行われ、16人が参加しました。

高校生たちは、上野公園の中に建てられた東京大空襲の犠牲者を悼む慰霊碑の前に集まり、元教員の女性から東京大空襲で家族を失った戦争孤児のエピソードを聞いたり、戦争孤児の気持ちをつづった詩を朗読したりして、東京大空襲の被害や当時の人たちの思いについて学びました。

また、広島と長崎で原爆が投下された直後の街の様子をとらえた写真を見ながら、原爆の悲惨さについて説明を聞き、原爆と空襲の犠牲者を悼んで、全員で黙とうをささげました。

参加した高校2年生の男子生徒は「ふだんは戦争や核兵器のことを意識することはないので、原爆の日に何が起こったのかを考えることは大切だと思います。家族や友人とも戦争について話す機会を持つことを意識していきたい」と話していました。