パラ陸上 日本選手権 無観客で開催へ 新型コロナ感染拡大受け

パラ陸上 日本選手権 無観客で開催へ 新型コロナ感染拡大受け
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、日本パラ陸上競技連盟は、来月の日本選手権を観客を入れずに開催することを決めました。
パラ陸上の日本選手権は、来年に延期された東京パラリンピックの代表選考の大会の一つで、ことし5月に予定されていました。

しかし、新型コロナウイルスの影響で延期され、来月5日から2日間、埼玉県熊谷市で開かれることになっています。

日本パラ陸上競技連盟は、大会を開催するかどうか検討を続けていましたが、選手や関係者の感染対策を徹底したうえで、観客を入れずに開催することを決めました。

ただ、埼玉県や東京都で緊急事態宣言が出されるなど感染の拡大がさらに続いた場合、開催を取りやめることもあるということです。

去年の日本選手権は、東京パラリンピックを目指すトップ選手が数多く出場し、2日間で5000人近くが来場しましたが、ことしは無観客での開催となりました。