バイデン氏「女性選ぶ」と明言 米民主副大統領候補選び大詰め

バイデン氏「女性選ぶ」と明言 米民主副大統領候補選び大詰め
アメリカ大統領選挙で政権奪還をねらう野党・民主党の副大統領候補者選びが大詰めをむかえています。バイデン前副大統領は女性を選ぶと明言していて、当選すれば史上初めての女性副大統領になるだけに注目されています。
11月のアメリカ大統領選挙まで3か月を切る中、民主党のバイデン氏は副大統領候補者を8月の第1週に決める考えを示し、選考は大詰めを迎えています。

バイデン氏はことし3月、副大統領候補者に女性を選ぶと明言していて、その後の人種差別への抗議活動の広がりを受けて、白人以外の候補者から選ぶのではないかという見方が出ています。

具体的には若手のホープとも評されるハリス上院議員や、連邦議会の黒人議員連盟の会長のバス下院議員、バイデン氏とともにオバマ前政権を支えたライス元大統領補佐官らが注目されています。

また黒人以外ではアジア系の退役軍人で、子育てをしながら議員としての活動を続け女性からの人気が高いとされるダックワース上院議員や、左派のウォーレン上院議員の名前も挙がっています。

バイデン氏は仮に当選しても就任時78歳と史上最高齢の大統領となることから、1期4年で次の世代につなぐという観測もあり、副大統領候補者は党の次世代の有力なリーダーになる可能性もあると指摘されています。

バイデン氏はみずからの政権を「アメリカを映し出すものになる」と表現し、アメリカの多様性を尊重する姿勢を打ち出すとみられ、誰が選ばれるのか注目されています。