熱中症疑いで搬送 2日までの1週間で3426人 前の週より増加

熱中症疑いで搬送 2日までの1週間で3426人 前の週より増加
西日本から東北南部にかけての広い範囲で梅雨明けが発表された2日までの1週間に、熱中症の疑いで病院に搬送された人は全国で3400人余りと、その前の週と比べ350人ほど増えたことが総務省消防庁のまとめで分かりました。
総務省消防庁によりますと、先月27日から2日までの1週間に、熱中症の疑いで病院に搬送された人は全国で合わせて3426人に上りました。その前の週の3073人と比べると、353人増えています。

症状の程度をみますと、
▽死亡した人は6人で、
▽入院が必要な「重症」や「中等症」が1252人、
▽「軽症」が2110人でした。

また、年齢別では、
▽65歳以上の高齢者が1954人と全体の6割近くを占めて最も多くなったほか、
▽18歳以上65歳未満が1163人、
▽7歳以上18歳未満が290人でした。

都道府県別でみると、
▽大阪府が304人と最も多く、
次いで
▽福岡県が247人、
▽兵庫県が203人、などとなっています。

搬送された日別でみると、西日本の各地で猛暑日になった2日が679人と最も多く、場所別では、「住居」が1255人、歩道などを含む「道路」が623人でした。

この期間中は、九州南部から東北南部にかけて梅雨明けが発表され、各地で気温が上がったほか、その後も猛烈な暑さとなるなど、一段と暑さは厳しくなっています。

新型コロナウイルスの感染確認が続いていますが、人との距離を十分に保てればマスクを外すことも有効な熱中症対策です。

冷房の適切な使用やこまめな水分補給といったこれまでの対策と合わせて、熱中症への十分な注意を続けてください。