コンビニ大手3社 共同配送の実証実験を公開

コンビニ大手3社 共同配送の実証実験を公開
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トラック運転手の深刻な人手不足などが課題になる中、通常は独自の物流ルートで商品を配送しているコンビニ大手3社が、共通のトラックに商品を積み込み店舗に共同配送する実証実験が始まりました。
この実証実験は、民間のシンクタンクの流通経済研究所とセブン‐イレブン・ジャパン、ファミリーマート、ローソンが、経済産業省と連携して今月1日から行っています。

3日は、東京 江東区に設けられた共同の物流センターでトラックに商品を積み込んで配送に向かう様子がデモンストレーションとして公開されました。

コンビニ業界では通常、各社が独自の物流ルートで店舗に配送していますが、運転手の人手不足など物流網の維持が課題になっています。

実験は今月7日まで行われ、各社の商品を物流センターに集めて、共通のトラックにまとめて積み込み、江東区内の40店舗に配送します。

これにより、トラックの台数を3割ほど減らす効果があると見込まれているということで、今後、走行距離や時間などの効果や、将来的な実用化に向けた課題を検証することにしています。

流通経済研究所の折笠俊輔主席研究員は、「競合する3社が物流問題に対して協調して取り組むことに意味があり、効果を検証したうえで過疎地域や災害時の対応などに展開していきたい」と話していました。