フィリピン マニラ近郊の住宅で82歳日本人女性死亡 強盗殺人か

フィリピン マニラ近郊の住宅で82歳日本人女性死亡 強盗殺人か
2日、フィリピンの首都マニラ近郊の住宅で、この家に住む82歳の日本人女性が手足を縛られた状態で死亡しているのが見つかり、地元警察は、現金が無くなっていることなどから、強盗殺人事件とみて捜査しています。
地元警察によりますと現地時間の2日午前8時すぎ、マニラ近郊のラグナ州カブヤオの一軒家で、この家に住む日本人のマエザワ・レイコさん(82)が床の上に倒れているのを近所の人が見つけ、警察に通報しました。

マエザワさんは手足が縛られ口元も布で覆われた状態で、すでに死亡していたということで、今のところ遺体に目立った外傷は無いということです。

家に出入りしていた人によると、マエザワさんの部屋からは4万1000ペソ、日本円でおよそ9万円の現金や携帯電話などが無くなっているということで、警察は強盗殺人事件とみて捜査しています。

事件のあった住宅は、マニラの中心部から車で1時間ほど離れた郊外の住宅街にあり、警察によりますと、マエザワさんは千葉県出身で、2年ほど前に夫を亡くしてからは、この家で一人暮らしだったとみられるということです。

隣家の日本人「怖い」

マエザワさんの家の隣に暮らす日本人の75歳の女性は「マエザワさんは、20年前にご主人が退職されてからこちらで暮らしていて、2年前にご主人を亡くすまで、本当に夫婦仲よく暮らしていた。英語が話せない私の生活も助けてくれていたので本当に残念です」と話していました。

そのうえで、警察から聞いた話として、マエザワさんの家の屋根に大きな穴が開けられていて、そこから、何者かが侵入したと話していました。

そして、「私も去年、同じ手口で被害にあった。新型コロナウイルスの感染拡大で、多くのフィリピン人が職を失っていたので、怖いと思っていた。私も日本に帰りたいと思っている」と話していました。