大相撲7月場所千秋楽 中入り後の勝敗と各力士の談話

大相撲7月場所千秋楽 中入り後の勝敗と各力士の談話
大相撲7月場所は千秋楽です。
大関経験者で、けがなどで序二段まで陥落して今場所幕内に返り咲いた平幕の照ノ富士が、関脇 御嶽海に勝って13勝2敗とし、平成27年の夏場所以来となる2回目の優勝を果たしました。

中入り後の勝敗

十両の逸ノ城に松鳳山は、松鳳山が押し出しで勝ちました。

佐田の海に錦木は、佐田の海が寄り切りで勝ち、去年の秋場所以来の勝ち越しです。

琴勝峰に栃ノ心は、栃ノ心がはたき込みで勝って10勝目を挙げました。

魁聖に志摩ノ海は、魁聖が突き出し。

石浦に若隆景は、若隆景が押し出しで勝って10勝。

照強に琴恵光は、琴恵光がはたき込みで勝って10勝としました。

琴ノ若に竜電は、竜電が寄り切り。

琴奨菊に北勝富士は、北勝富士がはたき込み。

千代大龍に碧山は、千代大龍が突き落とし。

輝に勢は、勢が下手投げ。

宝富士に霧馬山は、霧馬山が上手ひねり。

千代丸に阿武咲は、阿武咲が下手投げ。

隆の勝に高安は、高安が引き落としで勝って10勝を挙げました。

炎鵬に豊山は、豊山が押し倒し。

遠藤に徳勝龍は、遠藤が寄り切りで勝って勝ち越し。

玉鷲に隠岐の海は、玉鷲が上手投げで勝って10勝目。

大栄翔に妙義龍は、大栄翔が引き落としで勝って11勝を挙げました。

照ノ富士に御嶽海は、照ノ富士が寄り切りで勝って13勝2敗。平成27年夏場所以来となる2回目の優勝を果たしました。

正代に大関 朝乃山は、朝乃山が押し出しで勝って新大関の場所を12勝3敗で終えました。

各力士の談話

新入幕の琴勝峰は2日敗れて8勝7敗で終え、「地力をつけていきたい」と成長を誓いました。

千秋楽に勝ち越しを決めた佐田の海は「久々に勝ち越せたのでうれしい。調子は悪くなかった。勝った相撲は内容がいい相撲が多かった」と振り返っていました。

若隆景は、幕内で初めてのふた桁勝利。

「気持ちを切らさず、一日一番、自分の相撲を取れた。立ち合いをもっと磨いていきたい」と時折、笑顔を見せていました。

琴恵光も初めてのふた桁勝利に、「うれしい。シンプルに攻めることを意識して相撲を取ったのがいい結果につながった」と充実した様子でした。

初日から13連敗と苦しんだ阿武咲は、千秋楽を白星で締め「今まででいちばん苦しかったが、諦めずに最後までやりきれたのでよかった。腐らずできたのは成長につながるので、また来場所に向けてやっていく」と巻き返しを誓いました。

自己最高位、前頭2枚目で勝ち越した隆の勝は「こういう場所で自分の相撲を取れるという精神面で収穫があった」と話していました。

炎鵬は「本当に悔しいし、情けないし、むなしいし、悲しいですね。なかなか自分を許せない。稽古が足りなかったですね。努力が足りなかったです」と悔しそうでした。

小結で11勝4敗と勝ち越し、殊勲賞の大栄翔は「前に攻めることができて、しっかり自分の形で相撲を取れた。これをしっかり続けてこういう成績を残したい。立ち合いと突き押しの攻めを強くしたい」と淡々と話していました。

千秋楽まで優勝を争って敢闘賞を受賞した関脇 正代は「全体的に体も動いていたし、反応もよくできた感じ。ちょっと取りこぼしというか、詰めが甘いところがあった。そこが、また来場所に向けて課題になってくる。あとはあまり調子の波を作らないように、ずっといい調子を維持できたらいい」と冷静に話しました。

関脇 御嶽海も優勝を争い、殊勲賞に選ばれ「ふた桁勝って、三賞も取れたのでよかった。15日間、体力が持ってくれた。最後、勝って笑いたかったが、そんな甘い世界ではない。切り替えてまた来場所やっていく」と話しました。

大関昇進に向けては、「じっくりいきます、自分のペースで」とだけ話していました。

新大関 朝乃山は優勝を逃して12勝3敗、「大関の務めや、責任を考えすぎていた部分はあった。最初連勝していたときは、自分の相撲が取れていたけれど後半は修正できなかった。12勝3敗は悔しい結果。目の前で優勝が決まり、すごい悔しかった。来場所は、この悔しさを絶対晴らしたい」と悔しそうでした。