大相撲7月場所 十両 明生が「ともえ戦」制し初優勝

大相撲7月場所 十両 明生が「ともえ戦」制し初優勝
大相撲7月場所の十両は、立浪部屋の元幕内 明生が6人による優勝決定戦を制し、初めての優勝を果たしました。
7月場所の十両は、千秋楽の「本割」を終えて6人が5敗で並ぶ混戦となり、優勝決定戦では最初に2人ずつ対戦したあと、勝ち残った3人で「ともえ戦」が行われました。

ともえ戦ではまず、最初に対戦する2人を決め、2人の勝者と残る1人が次に対戦します。

負けた力士が抜けて残る1人と対戦を続けていき、先に2連勝すれば優勝です。

ともえ戦では、いずれも立浪部屋で明生と豊昇龍、それに天空海の3人が争いました。

初めに土俵に上がった明生が豊昇龍に下手投げで勝ったあと、天空海を突き落として2連勝し、初めての優勝を果たしました。

明生は鹿児島県瀬戸内町の奄美大島出身の25歳。

中学校を卒業後に立浪部屋に入門し、平成23年5月の技量審査場所で初土俵を踏みました。

力強い四つ相撲が持ち味で、去年の九州場所では前頭2枚目まで番付を上げましたが、左腕のけがでことしの初場所を途中休場して負け越し、続く春場所も負け越して十両に番付を下げていました。

明生は「きのうまでは優勝を意識していなかった。運もあって勝ちとれたと思うのですごくうれしい。けがをしない体を作って、また横綱や大関と戦いたい」と話していました。