台湾 李登輝元総統死去 米ホワイトハウスも声明 台湾支持強調

台湾 李登輝元総統死去 米ホワイトハウスも声明 台湾支持強調
台湾の李登輝元総統の死去を受けて、アメリカのトランプ政権はポンペイオ国務長官に続いてホワイトハウスも声明を出し、その死を悼むとともに台湾への支持を強調しました。
ホワイトハウスは31日、李登輝元総統の死去を受けて声明を出し、このなかで「悲報に接し悲しんでいる。アメリカ国民を代表して台湾の人々と李登輝元総統の家族に深い哀悼の意を表する」としてその死を悼みました。

そのうえで李元総統について「台湾の住民によって選ばれた初めての指導者で、任期の制限に従って退任した。李元総統が設計した台湾の民主主義の仕組みは、地域や世界にとって、住民を最優先にした統治の輝かしい模範になっている。人々は李元総統のことを民主主義の原則と人間の尊厳を強く守ってきた人物としてしのぶことになるだろう」とたたえ、台湾への支持を強調しました。

アメリカは30日にもポンペイオ国務長官が李元総統の死を悼む異例の声明を発表して、台湾との関係を強めていく考えを強調しました。

ホワイトハウスが李元総統の功績を高く評価した背景には、激しく対立する中国を強くけん制するねらいもあるものとみられます。