熊本 芦北町 孤立解消で災害廃棄物撤去が本格化

熊本 芦北町 孤立解消で災害廃棄物撤去が本格化
記録的な豪雨で熊本県などに甚大な被害が出てから1日で4週間となりました。熊本県芦北町では県道の仮復旧作業が完了して、孤立状態だった地区に車で入ることができるようになり、災害廃棄物の撤去が本格的に始まりました。
先月4日の記録的な豪雨で芦北町の白石地区は、県道が崩落したため孤立状態が続いていましたが、31日に県道の仮復旧作業が完了して車が通れるようになり、孤立状態は解消しました。

これを受けて工事用の車両などが地区に入り、災害廃棄物の撤去が本格的に始まりました。この地区では球磨川があふれて住宅が水につかる被害が出ましたが、9世帯23人が自宅などに残って住宅の片づけや泥の撤去を続けていました。

1日は清掃業者や消防団員などが壊れた家具や浸水した畳などをトラックに乗せて次々と運び出していました。

地元で豆腐店を経営する白石憲男さんは「道がやっと通れるようになり、ほっとしています。災害廃棄物の撤去も進むので、うれしいです」と話していました。

今回の豪雨で熊本県内では先月7日に最大で134の地区が孤立状態となりましたが、今も孤立状態が続いているのは球磨村の境目地区だけとなりました。