サービスを始めたのは、ロボットの衣装を開発している会社で、専用のホームページから申し込むと、「ａｉｂｏ」（アイボ）や「ＲｏＢｏＨｏＮ」（ロボホン）など、合わせて11種類の市販の家庭用のコミュニケーションロボットと、その衣装をレンタルすることができます。

価格はロボットによって異なりますが、衣装がセットになって最も安いものでは、7泊8日でおよそ5000円となっています。

会社によりますと、新型コロナウイルスの影響で、感染の心配をしないで自宅でコミュニケーションができる身近なロボットへの関心が高まっていて、レンタルを望む声が多く寄せられていたと言うことです。

サービスを始めた「ＲｏｃｋｅｔＲｏａｄ」の泉幸典さんは、「コミュニケーションロボットは、買うとまだまだ高価ですが、まずは、レンタルによって気軽に触れる機会を提供し、多くの人に『ロボットと生活するのもいいな』と思ってもらえればうれしいです」と話しています。