香港警察 民主活動家ら6人指名手配 国家安全維持法違反の疑い

香港警察 民主活動家ら6人指名手配 国家安全維持法違反の疑い
香港のメディアは、当局の摘発を恐れて海外に逃れた民主活動家、羅冠聡氏など6人について香港の警察が香港国家安全維持法に違反した疑いで指名手配したと伝えました。
香港の複数のメディアによりますと、指名手配されたのは、2014年の大規模な抗議活動「雨傘運動」のリーダーの1人で、香港国家安全維持法のもと、政治活動への締めつけが強まる中、当局の摘発を恐れてイギリスに逃れた民主活動家の羅冠聡氏など香港出身の活動家6人です。

6人について具体的にどのような行為が国家安全維持法違反に当たるのかは明らかになっていませんが、香港メディアは、国の分裂をあおったり、外国の勢力と結託して国家の安全に危害を加えたりした疑いが持たれていると伝えています。

羅氏は法律施行後の先月1日、テレビ電話を通じてアメリカ議会の公聴会で香港の人権状況について証言し、イギリスに渡ったあともSNS上で香港の民主化運動への国際社会の支援を訴え続けています。

香港国家安全維持法は海外での行為も取締りの対象になるとしていますが、海外に滞在する活動家に適用されるのは初めてです。