サンマ ことしの漁獲量 去年を下回り過去最低の可能性も

サンマ ことしの漁獲量 去年を下回り過去最低の可能性も
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ここ数年不漁が続いているサンマは、ことしも日本の周辺に来る量が少なくなる見通しで、国の研究機関は、漁獲量が去年を下回り、これまでで最低となる可能性もあるとしています。
国の研究機関「水産研究・教育機構」は、6月から先月にかけて行った調査を基に、ことし北海道から千葉県沖に来るサンマの量の見通しを公表しました。

それによりますと、サンマの量は去年を下回る見通しです。

漁場はより沖合に分散し、サンマが三陸沖まで南下するのは例年より1か月ほど遅い10月下旬になるとしています。

こうしたことから研究機関は、ことしのサンマの漁獲量は過去最低だった去年の4万5000トンをさらに下回る可能性もあるとしています。

ただし、今回は新型コロナウイルスの影響で調査の海域が縮小されたことから、例年に比べて見通しの不確実性も高くなっているとしています。

日本周辺を含む北太平洋のサンマは、資源量が減少しているため国際的な漁獲規制の強化が求められていますが、新型コロナウイルスの影響で国際会議の開催が延期されています。