香港 立法会議員選挙の立候補受け付け締め切られる

香港 立法会議員選挙の立候補受け付け締め切られる
香港では、ことし9月に行われる予定の立法会の議員選挙に向けた立候補の受け付けが締め切られました。これまでに「香港国家安全維持法」に反対するなどしていた、民主派の候補12人の立候補が取り消されたほか、選挙の延期も取り沙汰されていて、選挙をめぐる情勢は不透明な状況です。
香港では、ことし9月6日に予定されている、議会にあたる立法会の議員選挙に向けた立候補の受け付けが31日、締め切られました。

これまでに、政府に批判的な立場の民主派の候補12人の立候補が取り消され、いずれも反政府的な動きを取り締まる「香港国家安全維持法」に反対したり、国際社会に対し、中国や香港の政府に圧力をかけるよう働きかけたりしたことが問題視されました。

ただ、今月に入って新型コロナウイルスの感染が急激に拡大していることを受けて、香港政府が選挙を延期するという見方が強まっています。

先月末に施行された香港国家安全維持法をめぐり、中国に対する市民の反発が強まっているだけに、民主派の間では、香港政府が親中派への逆風を避けるため、1年程度選挙を延期するという見方が広がっていて、選挙をめぐる情勢は不透明な状況です。

日本時間の午後7時から林鄭月娥行政長官が記者会見する予定で、選挙についてどのように言及するのか注目されています。