テラスハウス問題で検証結果 「指示・強要なし ケアは至らず」

テラスハウス問題で検証結果 「指示・強要なし ケアは至らず」
k10012544131_202007311823_202007311824.mp4
シェアハウスでの共同生活を記録する番組に出演していたプロレスラーの木村花さんが自殺したとみられる問題で、フジテレビは31日、番組の制作過程などの検証結果を公表し、「制作スタッフから感情表現などの指示や強要は確認されなかったが、木村さんへのケアの在り方などに至らぬ点があった」としました。
フジテレビの番組、「テラスハウス」に出演していたプロレスラーの木村花さんは、ことし5月、番組内での行動をめぐってSNS上でひぼうや中傷が相次ぐなか亡くなり、自殺したとみられています。

これについてフジテレビは、制作スタッフや出演者などに聞き取り調査を行い、31日、検証結果を公表しました。

それによりますと、番組の出演にあたって、木村さんとの間で撮影の方針などについての契約書は交わしていたものの、番組内での言動や感情表現、人間関係などについて制作スタッフが指示や強要したことは確認されなかったとしています。

また、制作スタッフにSNSを炎上させるような意図はなかったとした一方で、SNSでのひぼう中傷が出演者にどれほどの心的苦痛を与えているかについてしっかりと把握すべきだったとしました。

さらに、木村さんに対するケアについては、制作スタッフが行っていたものの専門家の受診を調整しながら実現できず、ケアの在り方や健康状態についての認識に結果的に至らぬ点があったとしました。