羽田空港 水道水の塩分検出・断水は原因特定できず 国交省

羽田空港 水道水の塩分検出・断水は原因特定できず 国交省
去年、羽田空港のターミナルビルで水道水から塩分が検出され、3日間にわたって断水が続いたトラブルについて、国土交通省は、水質に異常があった水道水は付近の工事で使われていた水の成分と類似していたものの、混入した経路など原因の特定には至らなかったとする調査結果をまとめました。
去年11月、羽田空港第2ターミナルの受水槽や洗機場の水道水から塩分が検出され、空港施設の管理会社が水の供給を停止し、3日間にわたる断水で飲食店が臨時休業するなどの影響が出ました。

その後の調査で、水道水には基準を上回る「塩化物イオン」が含まれていたことから、国土交通省は、空港関係者や有識者でつくる委員会を設置して原因を調べてきました。

その結果、混入した物質は、空港の敷地内の工事に使われていた水の成分と類似していたことがわかったということですが、混入した経路など原因の特定には至らなかったということです。

委員会では、貯水槽などに物質が紛れ込んだ可能性が高いことから、今年度中に水質を常時監視するシステムを導入するなど対策を講じることにしています。