大阪府 感染防止で営業時間短縮は20時までで最終調整

大阪府 感染防止で営業時間短縮は20時までで最終調整
大阪府は、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、来月、ミナミの一部のエリアの飲食店に要請する営業時間の短縮について、午後8時までとする方向で最終調整していることが分かりました。
大阪府は、夜の繁華街を中心に新型コロナウイルスの感染が広がっているとして、ミナミの一部のエリアの酒類を提供する飲食店に対し、休業や営業時間の短縮を要請することを検討しています。

このうち、営業時間の短縮について午前5時から午後8時までとする方向で最終調整していることが分かりました。

営業時間の短縮を要請する対象は、居酒屋やカラオケボックスのほか、業種別のガイドラインを順守しているキャバレーやホストクラブなどの接待を伴う飲食店やバーやナイトクラブなどです。

また、休業協力を要請する対象はガイドラインを順守していないキャバレーやホストクラブ、バーやナイトクラブなどです。

こうした要請の期間は来月6日から20日までの15日間とする方向です。

大阪府は、31日午後6時半に始まる予定の対策本部会議で、要請の内容を正式に決めることにしています。