大相撲7月場所 幕下優勝は元幕内 千代の国 十両復帰が濃厚に

大相撲7月場所 幕下優勝は元幕内 千代の国 十両復帰が濃厚に
大相撲7月場所の幕下は、元幕内の千代の国が7戦全勝で優勝し、来場所での十両復帰が濃厚になりました。
7月場所の幕下は、元幕内でけがのため幕下に陥落していた千代の国と、春日野部屋の栃清龍が6戦全勝どうしで対戦し、千代の国が押し出しで勝って7戦全勝で優勝しました。

千代の国は三重県伊賀市出身の30歳。

九重部屋に入門して平成18年の夏場所で初土俵を踏み、平成24年の初場所で新入幕を果たしました。

突き押しを中心とした激しい相撲が持ち味で、平成29年の夏場所には東前頭筆頭まで番付を上げましたが、去年の初場所中に左ひざのじん帯を痛め、その後手術をして4場所連続で休場し幕下に陥落していました。

西幕下12枚目で臨んだ今場所は持ち味の突っ張りで白星を重ね、7戦全勝で優勝を決めるとともに来場所での十両復帰が濃厚となりました。

31日は先代の九重親方で師匠だった元横綱・千代の富士の命日でもあり、千代の国は「必ず勝ってきます」と誓って部屋を出たということです。

千代の国は「1日、1日を大切に最善を尽くしていこうと、それだけを考えていました。ここまで家族の支えも大きかったし、部屋のみんなもいろいろ支えてくれて、頑張ろうという気持ちになりました。来場所以降も変わらず全力で取り組んでいこうと思います」と話していました。