核燃料再処理工場 審査に合格 梶山経産相「大きな前進」

核燃料再処理工場 審査に合格 梶山経産相「大きな前進」
原子力発電所から出る使用済み核燃料を再処理する青森県の工場が、操業の前提となる原子力規制委員会の審査に合格したことについて、梶山経済産業大臣は「大きな前進だ」と述べ、核燃料サイクル政策を推進する方針を改めて強調しました。
青森県六ヶ所村にある使用済み核燃料の再処理工場は、原子力発電所で使い終わった核燃料からプルトニウムを取り出して再利用する、国の核燃料サイクル政策の要の施設で、今月29日、6年半にわたった原子力規制委員会の審査に合格しました。

梶山経済産業大臣は、31日の閣議のあとの記者会見で「回収したプルトニウムを再利用することが政府の基本方針で、再処理工場はその中核となる施設だ。審査に合格したことは大きな前進と考えている」と述べました。

そのうえで、事業者の日本原燃について「原子力規制委員会の指導のもと、安全確保を最優先に、再処理工場のしゅんこうに向けてしっかりと取り組んでもらいたい」と述べ、核燃料サイクル政策を推進していく政府の方針を改めて強調しました。