国連 犯罪防止刑事司法会議 コロナ対策講じ3月 京都で開催へ

国連 犯罪防止刑事司法会議 コロナ対策講じ3月 京都で開催へ
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で延期されていた、国連の「犯罪防止刑事司法会議」は、当初の日程よりも短縮し、オンライン会議システムを活用するなど感染防止策を講じたうえで、来年3月に京都市で開催することになりました。
各国の関係閣僚らが国際的な犯罪対策を話し合う、国連の「犯罪防止刑事司法会議」は、ことし4月に京都市で開かれる予定でしたが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け開催が延期されていました。

新たな日程について、法務省と国連側で協議した結果、来年3月7日から12日までの6日間とし、当初の予定より2日間短縮し、場所は当初の予定どおり京都市で開催することになりました。

法務省では今後の感染状況を踏まえて、具体的な感染防止策を検討することにしています。

森法務大臣は記者会見で「オンライン会議システムなどを幅広く活用し、ウィズコロナ・ポストコロナ時代における新たな国際会議のモデルを示したい」と述べました。