成田空港 国内便発着が先月の2倍超に 各社の運行再開相次ぎ

成田空港 国内便発着が先月の2倍超に 各社の運行再開相次ぎ
緊急事態宣言の解除以降、成田空港では航空各社が国内線の運航を再開する動きが相次いだ影響で、7月の発着回数がすでに6月の2倍を超えたことが成田空港会社のまとめで分かりました。
それによりますと、新型コロナウイルスの影響で、6月に成田空港の国際線を利用した人は7万6800人余りと前の年の同じ月と比べて97%減少しました。

国内線の利用者も6万5300人余りと89%減少しましたが、緊急事態宣言の解除や国内の移動制限の緩和などから5月と比べるとおよそ3万人増えたということです。

さらに国内線の発着回数を見ますと、6月は680回でしたが7月は25日までの時点ですでに1449回に上り、2倍を超えるペースで増えていることがわかりました。

LCC=格安航空会社の「ピーチ・アビエーション」がすべての便の運航を再開させるなど、航空各社が便数を徐々に増やしたことが影響しているということです。

一方、成田を発着する日本航空と全日空の国内線はほとんどが国際線との乗り継ぎで利用されることから、現在も運休が続いています。

成田空港会社は「国際線は引き続き厳しい状況だ。国内線は増加してはいるが『回復した』とは言えず、今度も動向を注視していきたい」としています。