ドーピング問題 罰金未払いならロシア除名も 世界陸連

ドーピング問題 罰金未払いならロシア除名も 世界陸連
陸上の国際競技団体、世界陸連は理事会を開き、組織的なドーピング問題で資格停止が続くロシア陸上競技連盟について、8月15日までに罰金の支払いが行われなければ除名処分を総会に諮ることを決めました。
ロシアの組織的なドーピング問題で、世界陸連は2015年からロシア陸連の資格を停止しています。

ロシアの選手はオリンピックや世界選手権に国の代表として参加が認められず、潔白を証明することなど条件を満たした場合に中立の立場の個人資格で出場しています。

ことし予定されていた東京オリンピックをめぐっては、世界陸連が個人資格で出場できるロシア選手を最大で10人に制限したうえで、条件としてロシア陸連に日本円で10億円余りの罰金の支払いを課しました。

しかし罰金の半分の支払い期限となる7月1日を迎えてもロシア陸連から支払いはありませんでした。

世界陸連は30日までにオンライン上で理事会を開き、罰金の半分についての支払い期限を8月15日までに伸ばしたうえで、この支払いが行われなければロシア陸連の除名処分を総会に諮ることを決めました。

世界陸連によりますと、ロシアのスポーツ担当大臣からは30日、手紙が届き、期限までの支払いが約束されたということです。