電事連会長 石炭火力の代替は再生可能エネルギーと原子力で

電事連会長 石炭火力の代替は再生可能エネルギーと原子力で
大手電力会社で作る電気事業連合会の池辺和弘会長がNHKのインタビューに応じ、今後、段階的に削減される石炭火力に代わって、再生可能エネルギーの拡大とともに、原子力の安全性向上に努めていく考えを示しました。
電気事業連合会の池辺和弘会長は、二酸化炭素の排出量が多い古い石炭火力発電を2030年度までに9割程度、削減する方向で国が検討を進めていることについて「例えば沖縄電力は事業規模が小さく、安い電気を作ろうと思うと、石炭火力に頼るしかない。地域の特性を考慮し、現場を知る電力会社と十分相談をして進めてもらいたい」と述べ、電力の安定供給のためにも国に柔軟なルールづくりを求めていく考えを示しました。

また古い石炭火力に代わる電源について池辺会長は、洋上風力などの再生可能エネルギーを増やしていく考えを示したうえで「再生可能エネルギーは天候に左右される。原子力は発電時に二酸化炭素を出さないので、進めていきたい。日々、安全性を向上させようと努力しているし、それを伝えていく努力も続けていかなければならない」と述べました。