キリンの子ども 足に装具着け歩行訓練 広島の動物園

キリンの子ども 足に装具着け歩行訓練 広島の動物園
広島市の動物園で後ろ足に障害があり自力で立つことができなかったアミメキリンの子どもが、足に装具を着けて歩行訓練を行っています。
歩行訓練を行っているのは、広島市の安佐動物公園でことし4月9日に生まれたアミメキリンの子どもの「はぐみ」です。

はぐみは生まれたときから両方の後ろ足の曲げ伸ばしが不自由な状態で、自力で立つことができませんでした。

動物園では後ろ足にギプスを巻いて固定し、成長とともに状態がよくなるのを待っていましたが十分な改善が見込めず、義肢装具士の山田哲生さんの協力を得て、足に装具を着けて歩く訓練を試みることにしました。

装具ははぐみに麻酔をかけて足の型を取り何度も作り替えた末に完成したということです。

装具をつけたはぐみは、体調のよい日には運動場に出て歩行訓練を行っていて、今ではほかのキリンと一緒に歩く姿も見られるということです。

飼育担当の堂面志帆さんは「歩くのを見るたびに、とてもうれしいです。とにかく元気に、将来的にはしっかり自分の足で立っていけるように育ってほしい」と話しています。