政府 豪雨被災者の生活再建に1000億円支出へ 31日に閣議決定

政府 豪雨被災者の生活再建に1000億円支出へ 31日に閣議決定
一連の豪雨災害を受けて、政府は、30日夜開いた非常災害対策本部で、被災者の生活やなりわいの再建に向けた施策を盛り込んだ対策パッケージを決定しました。安倍総理大臣は、今年度予算の予備費からおよそ1000億円の支出を31日、閣議決定する考えを明らかにし、直ちに実行に移すよう指示しました。
政府は、30日午後6時すぎから、総理大臣官邸で非常災害対策本部を開き、被災者の生活再建に向けた施策を盛り込んだ対策パッケージを決定しました。

この中で、安倍総理大臣は、「それぞれの被災地のニーズや地域ごとの特性を踏まえつつ、被災者の生活となりわいの再建に向けた歩みを加速させるべく、政府として、全力で支援する必要がある」と述べました。

今回決定した対策パッケージでは、
▽生活の再建に向けて、廃棄物や土砂の撤去や半壊家屋の解体などの支援を行うほか、
▽複数の中小企業でつくるグループに設備の復旧費用を補助する「グループ補助金」の制度を拡充し、新たな「なりわい再建補助金」を創設するとしています。

そして、安倍総理大臣は、今年度予算の予備費から、総額およそ1000億円の支出を31日、閣議決定する考えを明らかにし、直ちに実行に移すよう指示しました。

そのうえで「今後とも顕在化する課題にはスピード感を持って万全の対応を取り、必要な財政措置なども講じながら、自治体と一体となって被災地の復旧・復興に全力を尽くしていく」と述べました。