ALS嘱託殺人事件 主治医「いまだに信じられず言葉がない」

ALS嘱託殺人事件 主治医「いまだに信じられず言葉がない」
難病、ALSを患う女性を、医師2人が薬物で殺害したとされる事件で、女性を7年間にわたって治療してきた主治医は取材に対し「何があれば生きようと思い続けることができたのか、考えていかなければいけない」と述べました。
主治医は現在の心境について「このような事件が起こったことをいまだに信じることができず、言葉がない」と語りました。

女性は「安楽死したい」と、たびたび口にする一方で、治療法の情報を集めるなど、生きたいという思いも持っていたということで、主治医は安楽死を思いとどまるよう説得し、ヘルパーや看護師などと24時間態勢で支援にあたってきたということです。

主治医は「女性の『生きたい』という思いに応えて、支援者とともに治療にあたってきた。足りないものや欠けていたものがあったとは思わないが、何があれば生きようと思い続けることができたのか、考えていかなければいけない」と述べました。