熱中症に注意を 先月の病院搬送 全国で6000人超 消防庁

熱中症に注意を 先月の病院搬送 全国で6000人超 消防庁
西日本の各地で梅雨明けが発表され、暑さが一段と厳しくなりますが、これまで以上に注意が必要になるのが熱中症です。総務省消防庁の発表では、先月は全国で6000人を超える人が熱中症で病院に搬送されていて、去年の同じ月と比べて2000人以上増加しています。
総務省消防庁によりますと、先月、1か月間に熱中症で病院に搬送された人は、全国で合わせて6336人で、去年の同じ月と比べて2185人増加したほか、2012年以降の6月で最も多くなっています。

このうち、8人が死亡し、入院が必要な「重症」や「中等症」が2443人、「軽症」が3849人でした。

年齢別に見ると、最も多いのが65歳以上の高齢者で3781人と全体の6割ほどを占めたほか、次いで18歳以上65歳未満が1986人でした。

都道府県別 愛知が最多

都道府県別では、
▽愛知県が447人と最も多く、
▽次いで東京都が440人、
▽大阪府が390人などとなったほか、
日別では、
▽広い範囲で厳しい暑さになった先月の15日が最も多く、531人でした。

発生した場所別では、「住居」が最も多い、2626人となりました。

今月26日までの1週間で3000人超

今月で見ると、26日までの1週間で全国で3000人を超える人が熱中症で病院に搬送されていて、暑さが厳しくなる中、搬送者が増えています。

各地で梅雨明けが発表され、この先も厳しい暑さが続くと予想されています。

屋外ではできるだけ日ざしを避け、室内では冷房を適切に使うほか、こまめに水分を補給するなど、これまで以上に熱中症への十分な注意が必要です。

マスクを着用する機会が多くなっていますが、人との距離がとれる場合には状況に応じて外すことなども重要です。