東京都医師会 PCR検査強化へ 1400か所まで増設検討 新型コロナ

東京都医師会 PCR検査強化へ 1400か所まで増設検討 新型コロナ
新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、東京都医師会は、PCR検査の体制を強化するため検査を受けられる医療機関を都内で1400か所まで増やす方向で検討しています。
PCR検査の体制について東京都医師会は医療機関に設けられた専用外来のほかに各地区の医師会と自治体が連携して運営する「PCR検査センター」を都内でおよそ40か所に設置しています。

ところが、検査センターの中には今月に入ってから1日に検査を受けられる人数の上限を超えるところもあるなど、対応に遅れが生じるケースが出ているということです。

このため、東京都医師会は、PCR検査を受けられる医療機関を都内で1400か所まで増やす方向で検討しています。

具体的には、現在運営している検査センターに加え、唾液を使ったPCR検査を受けられる地域の医療機関を増やしていくということです。

唾液を使ったPCR検査はすでに一部のクリニックなどで始まっていますが、さらに、各地区の医師会を通して導入するクリニックを募集するということで、今後は検査できる医療機関を人口1万人当たり1か所程度に増やしたいとしています。

東京都医師会の角田徹副会長は「感染者を早期に見つけられる体制を地域で確立する必要がある。検査を受けやすい環境を整えたい」と話しています。