ボーイング社 3か月決算 2400億円余の最終赤字

ボーイング社 3か月決算 2400億円余の最終赤字
厳しい経営が続いているアメリカの航空機大手ボーイングの先月までの3か月の決算は2400億円余りの最終赤字となり、追加のリストラが避けられない状況です。また、ボーイングは「ジャンボジェット」の呼び名で知られた747型機の生産を2022年で終了することを明らかにしました。
ボーイングが29日発表した6月までの3か月間の業績は、売り上げが前の年の同じ時期に比べて25%減少したことから、期間中の最終損益は23億ドル、日本円で2400億円余りの赤字となりました。赤字は3期連続で、追加の人員削減などが避けられない状況です。

ボーイングは、2度の墜落事故を起こした主力の737MAXの運航再開のめどが立たない中で、新型コロナウイルスの感染拡大による航空需要の激減という追い打ちを受け、厳しい経営が続いています。

あわせて、ボーイングは当面の生産計画を発表し、「ジャンボジェット」の呼び名で知られる大型機747型機の生産を2022年で終了することを明らかにしました。

1970年に就航した747型機は大量輸送を可能にし、海外旅行の普及に貢献しましたが、燃費性能が高くなく、最近では貨物輸送などに活用されています。