車いすバスケ 各国選手を再審査 9人がパラ出場条件満たさず

車いすバスケ 各国選手を再審査 9人がパラ出場条件満たさず
IPC=国際パラリンピック委員会が、クラス分けのルールが改善されないと車いすバスケットボールを東京パラリンピックの実施競技から除外する可能性があると警告したことを受けて国際競技団体は各国の選手の障害について再審査を行うことになり、9人の選手がパラリンピックに出場するための条件を満たさなかったことを明らかにしました。
IPCはことし1月、国際車いすバスケットボール連盟がクラス分けのルールを守っていないとして改善されなければ東京パラリンピックの実施競技から車いすバスケットボールを除外する可能性があると警告していました。

これを受けて国際車いすバスケットボール連盟は障害が最も軽い「4.5」と2番目に軽い「4」のクラスの各国の選手、132人を対象にIPCのクラス分けのルールに沿って再審査を行いその結果が29日に発表されました。

それによりますと、IPCが定めるパラリンピックの出場要件を満たす障害などに9人の選手が該当せず、来年の東京大会に出場することが厳しい見通しになりました。また4人の選手についてはより詳細な資料が必要だとして結論を保留しています。

日本車いすバスケットボール連盟はこの中に日本選手がいるかどうかについて明らかにしていません。

国際車いすバスケットボール連盟は「再審査で影響を受けた選手についてはサポートし、競技を続けられるように取り組む」とコメントしています。