ALS嘱託殺人事件 使用した睡眠薬 事件1か月前に購入

ALS嘱託殺人事件 使用した睡眠薬 事件1か月前に購入
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難病、ALSを患う女性を薬物で殺害したとして医師2人が嘱託殺人の疑いで逮捕されてから30日で1週間になります。逮捕された医師の1人が女性の体内から検出された薬物と同じ種類の睡眠薬を事件のおよそ1か月前に医薬品などの卸会社で購入していたことが捜査関係者への取材で分かりました。
いずれも医師の大久保愉一容疑者(42)と山本直樹容疑者(43)は、去年11月、全身の筋肉が徐々に動かなくなる難病、ALSを患う京都市の51歳の女性の依頼を受け、薬物を投与して殺害したとして、嘱託殺人の疑いで今月23日に逮捕されました。

警察は女性の体内から検出された成分を鑑定し、投与された薬物を安楽死を認めている海外の国などで使われているバルビツール酸系の睡眠薬と特定しましたが、国内では一般には市販されていないことから流通経路を調べていました。

その結果、同じ種類の睡眠薬を大久保医師が事件のおよそ1か月前に仙台市に本社がある医薬品などの卸会社で購入していたことが捜査関係者への取材で新たに分かりました。

大久保医師はこれより前に女性から殺害を依頼をするメッセージを受け取っていたということで、警察は購入した睡眠薬が犯行に使われたとみて捜査しています。