40歳以上の社員に認知機能チェックのアプリ導入 金沢の企業

40歳以上の社員に認知機能チェックのアプリ導入 金沢の企業
社員に長く働き続けてもらおうと、金沢市の企業は40歳以上の社員全員を対象に認知機能をチェックするスマートフォンのアプリを導入すると発表しました。
金沢市に本社がある情報システムなどを扱う商社の三谷産業は、40歳以上の全社員およそ300人を対象に認知機能をチェックするスマホアプリの導入を決めたと発表しました。

アプリでは数字やひらがなを順番につないでいく集中力のテストや認知症の発症につながりやすい生活習慣に関するアンケートを受けることができ、1回20分ほどで認知機能の検査ができるということです。

三谷産業ではこのアプリを年に1回、健康診断などに合わせて希望する社員に使用してもらい、認知症の予兆があった社員には半年間、保健師や栄養士による生活習慣改善プログラムを提供することにしています。

三谷産業の社員の平均年齢は40歳ですが、65歳の定年後も希望して70代や80代で働き続ける社員もいることから、認知症の早期の段階から対策を取ることで社員が活躍する期間を伸ばしたいとしています。

三谷産業の三谷忠照社長は「社員が少しでも長く働き続けられるよう社内環境を整備するとともに、認知症という社会問題に取り組むことで社会に対しよい刺激を与えたい」と話していました。